ヨーロッパ原産のマダラコウラナメクジが、日本で繁殖し始めているそうです。
体長が10センチを超す大型ナメクジだそうです。
おまけに模様がヒョウ柄で写真を見るとなんだかヘビみたい。
グロテスクですけど、画像を見てみたいという方は、画像検索で
「マダラコウラナメクジ」と打ってみてください。
画面いっぱいに出てきて、気持ち悪いですけど。
あのヌルヌル、ヌメヌメした感じだけでも嫌だというのに、大型でしかもヒョウ柄だと
びっくりして、見たとたん絶叫する人がたくさんいそうですね。
ナメクジが食べるものというと、農作物や園芸の植物ですから、被害が拡大しないか
心配ですよね。
うちの母親もよくナクジと悪戦苦闘しています。
ガーデニングをしているので、ナメクジといえば駆除しなければならない敵。
ナメクジは暗くなると、のそのそ出てきて葉を食い散らします。
ですから母も夜になると割り箸を持って、庭へ出て行くんです。
数が多い時には、長い間戻ってこないこともあって、とにかくナメクジ取りに
夢中になっています。
それにしてもナメクジに限らず、外国から入ってきた生き物が、日本に住み着いて
しまうというパターンは最近よく聞きますね。
困ったものです。
ところでナメクジとかたつむりってどう違うのでしょうか?
なんとなく違うものなんだろうなと思っていたのですが、かたつむりが殻から
抜け出したら、ナメクジになるんじゃないの?
そう思っていた時期が私にもありました。
でも全然違っていて、あの殻の中には内臓が入っているそうです。
つまり殻も体の一部ということで、殻をとったからといってナメクジになるわけ
ではないそうです。
ただ、かたつむりの殻が退化したものがナメクジだそうで、全く違うわけでも
なさそうですね。
どちらも貝の仲間だそうですよ。
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